一般部審査所感
※漢字部 楷書においては、安定した字形、力強く整った点画、確かな筆力が感じられる。
 四文字においては、字の大きさのバランスがあると更に良作となる。
 行書において特に五文字の作品、筆の勢いが連続し、文字が生き生きと動き豊かな表現力を感じた。

※硬筆作品 トメ、ハネ、ハライがとても丁寧。
 文字と文字の間に適切な余白(文字が詰まり過ぎていたり開き過ぎていないか)を留意していくと更に良作。


学生部審査所感
※毛筆
 基本点画が丁寧で素晴らしい。
 全体の雰囲気がとても伸びやかで筆勢が感じられる。
 学生らしい力強さと元気の良さが伝わります。

※硬筆
 丁寧さと一生懸命さが、とてもよく伝わってくる素晴らしい作品です。
 字の配置や筆の運びなど基本的な部分が、しっかり身についています。

静岡県書道連盟推薦教授
日本書写技能検定 最高位取得
橘書道会 師範
平松春麗